進化するToW(と中の人)

前回の更新から3週間ほど経ちまして、制作中のToWも格段と成長してきました。

今回は次の3点をピックアップします。
・存在感溢れる機体テクスチャ
・格納庫画面をより格納庫らしく
・新型スクリプトの習得成果

1.存在感溢れる機体テクスチャ
お伝えの通り、今回のトライアル版には8種類の現用ジェット機を収録しています。本日、ようやく8種すべてのテクスチャが完成しました。
特に機体下面の描写を大幅に強化した事により、航空機が「厚み」を持つようになりました。これでようやくスクリプティングに専念できそうです(ぉ

2.格納庫画面をより格納庫らしく

RaidersSphere関連イベントで公開したパッケージにて先行実装していた格納庫を、今回からウェブ配信パッケージにも実装します。
更に、これまで何となくそれっぽい建物を配置していたに過ぎなかった格納庫も大きくパワーアップしました。
まず、搭乗や整備に使われるタラップやラックに載せられた超音速増槽などのアクセサリー類を配置し臨場感を演出しています。
そして建物の構造にもこだわり、スクランブル発進に備えるパイロットたちが待機するアラートパッドからの通用口や、整備員出入り口、機体を外界から隔てる開閉扉などもより精密に再現しました。
画像のテクスチャは急造品なので、これから更にグレードアップします。

3.新型スクリプトの習得成果
前回も触れた新型スクリプトについて、こちらも大きく進展しました。
Twitter等で皆様の力を借りてようやく新型スクリプトで「可変翼制御スレッド」と「アフターバーナー制御スレッド」を実装できました。
非常に敷居が高く感じられた新型スクリプトですが、慣れてくるとその便利さを痛感します。
一例にToWの「アフターバーナー制御スレッド」を挙げますと、旧来のスクリプトでおよそ200行で記述していた物が新型スクリプトではたったの50行で同一の物を記述する事が出来ます。
しかも、旧来のスクリプトでは扱えなかった計算などが新型スクリプトでは扱えるようになっているなど進化した点は枚挙にいとまがありません。
新型スクリプトに慣れなければいけませんね。

最後になりましたが、オンラインスクリプトの構造や各スレッド等の役割も大まかに把握し、ToW用のオンラインスクリプトにも着手しています。