久々のスクリーンショットをどうぞ

今回は「グラフィックの話(その2)」を書くはずでした。

でしたんです。
でしたが、

「いい加減、いまToWがどうなってるのか見たい」


という声が聞こえてきそうなので…もとい聞こえているのでちらっとスクリーンショットをお見せします。

※最後に大事なお知らせもあります※

つい数分前のものです。



F-15Cですね。
最大の進化はなんと言っても透明なキャノピを実現したことです。画像からはわからないのですが、中のコックピットにはちゃんとパイロットが搭乗しています。

なんでも、次期RSEことSpE4ではエンジンレベルでの透明なキャノピがサポートされるとか。このあたりはRectangle公式サイト開発日記(http://www.rectangle.jp/diary.html)に詳しい情報がありますので是非。


さて、次にエンジンノズルのグラフィックを強化しています。
今までは円錐形の物体をくりぬいて頂点の部分を切り取ったようなお手軽なもので排気ノズルを表現してきましたが、全体的なグラフィック精度が向上するにつれて最後まで手付かずだったノズルが悪い意味で存在感を放つように…。リファインと相成りました。その差は歴然でしょう。


最後は恒例のテクスチャ製法の見直しです。以前のものは「実戦機の凄み」というものにとらわれすぎた末に、リアリティからかけ離れた単に汚い戦闘機になっていました。

このあたりは数名からのアドバイスや、実際にF-4EJの操縦経験のある航空自衛官の方からお話を伺うなどして研究を重ねた結果、今回のような非常にナチュラルな、それでいて兵器としての鋭利さを兼ね備えた大変存在感のあるものに仕上がりました。

今回は機体ごとに部隊エンブレムやシリアルナンバー、国籍表示などのレタリングも行っていますのでよりハイクオリティなユニットでゲームをお楽しみいただけると考えています。


最後に大事なお知らせです。
大事なんです。

来る5月28日(土)は11時から19時まで、秋葉原にあるリナックスカフェでSEC2011(http://bit.ly/k7T1QR)が開催されます。SphereEngineで開発された3Dシューティングゲームの展示やデモがあり、project WingsはSEC2011にTrail of Wingsを最新の状態で出品します。もちろんあのF-15も操縦できます。

どなたでも入場できるそうなので秋葉原にお越しの際は是非お立ち寄りください。お待ちしております。